9/29に北陸先端科学技術大学院大学で開催されたJAISTフェスティバルにおいて,地元中学生を対象とした「一日大学院」が開催され,北陸先端科学技術大学院大学の橋本敬先生と小林重人先生,そして橋本研究室のメンバーの方々と一緒に地域通貨ゲームver.3を実施しました。
さて,実施本番は事前に考えていた以上にスムーズに進み,最初はおとなしかった生徒たちも次第に元気にそして楽しそうにゲームをしてくれて安心しました。
今回のゲームでは,ボランティアをすることによって次のターンの収入が5%減るという仕組みをおいたり,ターン毎でそれぞれの販売する商品でどれくらい地域通貨を受け取るかを決めるルールをおいたりして,地域通貨導入後の行動の変化を見る仕掛けをおきました。
地域通貨ゲームの結果の一部を公開します。
結果の詳細については,これから分析していきますが,今回対象が中学一年生とあっていろいろと仕組みをシンプルにしなければならず大変でした。しかし,その過程で地域通貨について改めて考えることができました。今回このような場を設けていただいた橋本先生と小林先生,そしていろいろな意見を頂いた橋本研のメンバーに感謝です。