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高橋君,名誉村民になる!

今日,長岡地域復興支援センター 川口サテライトの3/30のブログ「名誉村民授与式」を見ていたら,院生の高橋君が名誉村民になっていました.

彼は旧川口町の木沢地区をフィールドに研究をしているのですが,名誉村民になったからにはよい研究をしてください.

ということで,高橋君がんばるように.

地域通貨ゲーム

11/25と12/3に長岡市西川口987番地の川口農村総合振興センターにて「『川口だけで使えるお金』で地域づくりを考える集い」を行いました。11/25は地域通貨についてのレクチャーを行いましたが,12/3は「地域通貨でできることを考えよう!」ということで,地域通貨ゲームを行いました。

今回行った地域通貨ゲームは,15の主体(会社員,主婦・主夫,米農家,野菜農家,医者,温泉,旅行代理店,酒造工場,せんべい工場,製麺工場,商店,ラーメン屋,お弁当屋,地域通貨事務局,銀行)を置き,参加者がその中のどれか一つの役割を担ってもらうというロールプレイングゲームです。このゲームは,地域通貨ゲゼル研究会のHPに掲載されているロールプレイングゲームを参考にして,北海道大学大学院経済学研究科専門研究員の栗田健一さんと北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程の宮﨑義久さんに協力していただきながら作成したものです。

各プレイヤーには役割表,取引表,お金(役割によって配布される金額は異なる)が配布されています。役割表には(1)ゲームを通じて達成してもらうクリア目標(例えば最終残高が20000円以上になる,困っている人を助けてあげるなど),(2)国民通貨で売れるもの(労働力,米,ラーメン,健康診断など),(3)地域通貨で提供できるもの(労働力,マッサージ,雪下ろしなど),(4)購入しなければならないもの(労働力2時間,お弁当,国内旅行に2回行くなど),(5)困っていること(子どもの世話をしてほしい,おいしいご飯の炊き方を教えてほしいなど)が記入されています。各プレイヤーは役割表に従って行動することになります。

ゲームは各プレイヤーが順番に売れるものを提供していくというターン制で行いました。例えば,米農家の番にくれば労働力と米を売るという訳です。工場などは労働力を雇いに,商店やお弁当屋などは米を仕入れに米農家のところへ行き購入します。このようにして銀行と地域通貨事務局を除く13主体が順番に売っていきました。

お金が足りなければ,銀行から借りることができます。借りる金額は制限なしですが,借りた翌ターンの銀行の番が来た時には利息10%をつけて返済しなければなりません。もし返せない場合は借り換え返済をしてもらいました。

最初の2ターンは地域通貨なしで取引を行い,第3ターン目の最初に地域通貨事務局に参加してもらいました。地域通貨事務局は(1)ボランティアイベントの開催と(2)地域通貨の購入と換金を行う役割です。ボランティアイベントに参加してもらった主体にはお礼として1000k(1k=1円相当)の地域通貨が支払われます。また,地域通貨を購入する際には20%のプレミアをつけました。500円で600kの地域通貨が購入できるというわけです。その一方で,一部の主体(工場や商店など)は地域通貨を換金できます。その際には20パーセントの換金手数料をつけました。

ゲームは全部で5ターン行いました。その成果は次のようになりました。

また,最後にそれぞれの役割から感想も述べてもらいました。

地域通貨ゲームは地域通貨の仕組みを知るということだけではなく,自分のまちでは地域通貨をどのような形で使えるだろうかということを考えるきっかけにもなります。私にとっても発見するところが大きく,非常に有意義な2時間でした。

「川口だけで使えるお金」で地域づくりを考える集い

11/25と12/3に長岡市西川口987番地の川口農村総合振興センターにて「『川口だけで使えるお金』で地域づくりを考える集い」を行います。

11/25は「地域通貨って何だろうか?」ということで,地域通貨についてのレクチャーを行います。そして,12/3は「地域通貨でできることを考えよう!」ということで,地域通貨ゲームとワークショップを行う予定です。

お問い合わせは,社団法人 北陸建設弘済会北陸地域づくり研究所(須田,大堀)まで。

川口地区拡大ワークショップ

8/22に長岡市川口地区の川口公民館にて,「あっちぇーどもお茶かのみこいてぇー会(お茶会)」と称して,川口地区の拡大ワークショップが行われました。今回の主催は,前回のワークショップの主催である(財)山の暮らし再生機構川口サテライトや(財)中越防災安全推進機構に加えて,7月に行ったワークショップの参加者が中心となってつくられた「川口のことをちょっとまじめに考えている会(仮称)」の方々も入っています。

お茶会は14時から16時の昼の部と19時から21時までの夜の部の二回に分けて行われ,総勢で70名ほどの方の参加がありました。

各グループで,川口地区の良いところ,イマイチなところを挙げ,いまいちなところを何とかするためにはどうするか,楽しみながらも真剣に議論していました。

中でも印象的だったのは,個々の集落のつながりは強いのに川口全体ではつながりが弱いとの意見でした。集落間だけではなく,農業と商業と公的サービスとの連携の必要性を参加者が強く意識しているようでした。

それからもう一つ。世代間のつながりの必要性も訴えているグループが多かったです。川口を良くしたい思いは共通しているものの,若者世代からは,自分たちがやっていることを親の世代が理解してくれず,否定的なことを言われるという意見が割とありました。ただ,それに対しては,「若者世代がやっていることは理解できなくても文句を付けないし,付けるべきではない」との親の世代からの熱い応援もありました。

川口を良くしたいとの思いがだんだん形となって現れてきそうな雰囲気です。今後もまたこの活動に関わっていきます。

川口地区意見交換会

7/4に長岡市川口地区において,川口地区の20-40代の住民を中心とした意見交換会が行われました。

今回は,山の暮らし再生機構川口サテライトの中林さん,脇田さん,春日さんをファシリテーターとしたワークショップ形式で行われました。また,私の所の院生の田原君と高橋君,東京農工大学の院生の塚島君,そして石川県立大学の学部生の方々がそれぞれ書記として参加しました。

ワークショップは(1)自己紹介と川口の良いところ悪いところ,(2)川口地区をどうしたいか,何ができるかということについて三つのグループ毎に話し合う形式で行われました。

今回私は直接グループに入らず,周りから議論を聞いて回るだけでしたが,非常に率直で,かつ建設的な意見が多く出ていました。個人的には女性の主婦の方々の生活に根ざした,率直であるけれども前向きな意見や考えを聞けたことが良かったと思っています。また,様々な地域活動や様々な年齢層の人たちをつなげていく活動組織の必要性を訴える意見もありました。

その後の懇親会では,地域通貨の話などもしたのですが,非常に好意的な印象を受けました。今度は8月に行われる予定です。その時にまたここで報告します。