タグ別アーカイブ: 公民教材開発論

公民教材カルテットの作成

本年度の「公民教材開発論」では,公民分野の学習に関連する題材を取り上げてカルテットを作りました.

5つのグループでそれぞれテーマを決めて32枚のカードを作り,皆でゲームを行いながら評価をつけていきました.他のグループのカードを使ってゲームをしながら評価していくことで,自分たちの作ったカードのよい点・改善点がよくわかってきたようです.

以下がそれぞれのグループのテーマと作成したカードです.

できるかな?ゴミの分別カルテットIMG_4600
国会の仕事カルテットIMG_4602
世界の通貨カルテットIMG_4603
環境カルテットIMG_4604
TPP参加国主要輸出品目カルテットIMG_4605

「上教大生の一生」すごろく

本年度の公民教材開発論では,吉川肇子(2009)「すごろくで語るライフヒストリー」『シミュレーション&ゲーミング』19(1),pp.1-8.を参考にして,「上教大生の一生」というすごろくを作成する授業を行いました.

学生には,以下の規定を基に自由にすごろくを作成してもらいました.

規定

  • ゲーム対象は上教大への入学を考えている中学3年生
  • プレイヤーは4-5人で,ゲーム所要時間は40分
  • スタート時点を中学生3年生とすること
  • ゲームの中に,a)中学から高校まで,b)上教大での四年間,c)卒業後10年間,d)その後,という四つのステージを導入すること
  • b)のステージとc)のステージのいずれかで二つの分岐をいれること
  • すごろく版は,A3用紙一枚で作成すること
  • おもしろくすると同時に,教員になることの醍醐味や待ち受ける困難などを学ぶことができるゲームにすること

また,作成に当たって,各ステージでどのようなイベントがあるのかについて作成シートに記入してもらい,グループ全体で調整を行う方法をとりました.作成されたゲームは実際にゲームを行いながら評価を全員でつけてもらいました.

本年度初めて行うこともあってどうなるかと思いましたが,すごろくの作成は歴史や社会のプロセスを学習する上で効果的な手法ではないかと考えるようになりました.来年度もゲームの作成を授業に取り入れていく予定です.

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公民教材開発論にて貿易ゲームを行いました

本年度の公民教材開発論では,開発教育協会と神奈川県国際交流協会が制作・発行している「新・貿易ゲーム」を用いて,貿易ゲームを行いました。

ゲーム参加者は7つの国のどれかに所属して,それぞれ配布されたもの(はさみや定規,コンパスといった道具,A4用紙,通貨)を用いてマーケットで求められる規格の製品を作り,富を増やしていくことを目的として行動していきます。

今回は,道具と通貨は豊富にあるが,A4用紙が乏しい国(A1,A2),道具と通貨は普通にあるが,A4用紙が乏しい国(B),道具と通貨は乏しいがA4用紙が豊富にある国(C1,C2),道具と通貨とA4用紙すべて乏しい国(D)という計7国を設定して,学生に参加してもらいました。

一回目はシンプルに物作りだけでゲームを行い,二回目からは内政と銀行をいれ,三回目はさらに先進三カ国の会議を導入して,貿易ルールを決めるといったように,計三回ゲームを行いました。ちなみに二回目と三回目は連続して行っています。

貿易関係図1貿易関係図2貿易関係図3

 

貿易関係図をみると, 最初は国同士の交換や売買がメインであったのに対して,次第に国同士で共同作業を行うようになり,国際分業体制が構築されてきたことがわかります。この体制が結果として多くの国々に富をもたらすことになりました。

ただし,道具や資金を豊富にもつA1やA2が主導権を持つ形で分業体制が構築されてきたので,資源しかないC1やC2,何もないDなどの国から「先進国と連携して豊かになったけれども,ほぼ先進国の言いなりだった」といった声が後のディブリーフィングで出てきたように,分業体制は必ずしもフェアなものではなかったようです。二回目にA2と分業体制を構築したC2は三回目には独立してC1と連携していくようになりました。先進国と組むことで豊かにはなるが,自主的に内政や生産をしていくことはあきらめなければならないというトレードオフの関係が今回のゲームで見えてきました。

また,二回目からは銀行を導入したので,他国がこつこつ製品を作っている一方で,先進国は預金利息で収入が増えていくので,次第に製品を作らなくなってました。

今回はじめて貿易ゲームを行いましたが,思った以上にリアルな世界経済が描けたという印象を持ちました。来年度も行う予定です。

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公民教材開発論プレゼン大会

2/3にほっとステーション五番館(高田本町5丁目)にて,公民教材開発論のプレゼン大会を行いました.

本年度は,商店街の活性化の現状と課題というテーマの下,

(1)まちづくり会社

(2)本町商店街で開業5年以内の店舗

(3)本町商店街で開業50年以上の店舗

(4)小学校や高校での商店街での授業

という四つのサブテーマをそれぞれのチームに分かれて取材をしてもらいました.

プレゼン資料は後ほどアップします.

本年度も本町コンシェルジュの田鹿さんに大変お世話になりました.ありがとうございます.

公民教材開発論(4)プレゼンファイル公開

公民教材開発論のプレゼンファイルを公開しました。

pageの講義・ゼミの「2010年度公民教材開発論プレゼンファイル」からご覧ください。

プレゼン内容はパワーポイントのスライドショーあるいはPDFファイルでご覧いただけます。あわせて職人の技を動画で見ることのできるグループもあります。

公民教材開発論(3)プレゼン大会

2/3に本町5丁目にある,ほっとステーション五番館にて,公民教材開発論のプレゼン大会を行いました。

まずはじめは,竹内泰正堂さんのグループ。

このグループは竹内泰正堂さんの歴史や三代目ご主人の紹介などを行った後,お店で製造されている練り切りとカステラの製造方法を動画や写真などを使って詳細に取材されていました。ご主人の動作や手つきなど非常によくわかるプレゼンでした。

ちょっとだけ取材されています。

次は,お茶の正香園さんのグループ。

このグループははじめにお茶の歴史や正香園さんで販売されているお茶やのりの種類や保存方法などをプレゼンした後,

習ったお茶の入れ方を実演してくれました。

なぜか,プレゼンしているメンバーが飲んでますが。ちなみに,ティーバッグをペットボトルに入れて水出しでもおいしく飲めることも実演してくれました。

最後は,トータルリビング上越紺太さんのグループ。

このグループははじめに眠ることの大事さを説明した後に,上越紺太さんの紹介をしてくれました。その後,

まくらをもった奥君が登場しました。彼,実際に紺太さんで枕を作ったようです。ちなみに,今持っている枕はこれまで使っていた枕だそうです。

枕を作る際,このようなカルテに記入します。プレゼンではこのカルテを渡して項目ごとに皆で内容を見ていき,オーダーメイド枕を作っていく過程を追体験していきました。

奥君。作ってもらった枕に満足していました(この枕は今まで使っていた枕です)。

最後に,お世話になった田鹿さんから講評。

皆さん,短期間の割にはよく頑張りました。

さて,今回プレゼンに使用したパワポの資料ですが。後日アップロードする予定です。関心のある方はご覧ください。

公民教材開発論(1)

今年の公民教材開発論は,昨年度と同様本町コンシェルジュの田鹿さんに協力していただき,商店街がもつ技術に着目して学生に取材とプレゼンを行ってもらうことを目的に授業を行っています。

ちなみに,昨年度の公民教材開発論は以下からご覧ください。

全体取材告知プレゼン大会プレゼン資料

1/13は,全体取材と言うことで田鹿さんの案内の下,お茶の正香園さん(お茶の知識,おいしい入れ方など),トータルリビング上越紺太さん(枕のオーダーメイド),竹内泰祥堂さん(カステラ,練り切り)を皆で見学させていただきました。お忙しいなかいろいろ説明していただき大変ありがとうございました。

授業としては,班ごとにさらに取材を行い,2/3に本町5丁目にある「ほっとステーション」にてプレゼン大会を行う予定です。

プレゼン大会は参加自由ですので,ぜひお近くの方は見においでください。詳細は後日ここで告知させていただきます。