カテゴリー別アーカイブ: 地域通貨

論文刊行のお知らせ(IJCCR)

地域通貨の国際誌IJCCRから小林重人氏(北陸先端科学技術大学院大学)との共著が刊行されました.ゲーミングシミュレーションとコンピューターシミュレーションを用いた地域通貨導入手法についてこれまでの実践などをもとにまとめたものです.以下からダウンロードできますので,ご関心の方は是非.

Masayuki Yoshida and Shigeto Kobayashi (2018) ‘Using Simulation and Gaming to Design a Community Currency System’ International Journal of Community Currency Research 2018 Volume 22 (Winter) 132-144 <www.ijccr.net> ISSN 1325-9547. DOI: http://dx.doi.org/10.15133/j.ijccr.2018.011

論文賞受賞(日本シミュレーション&ゲーミング学会)

日本シミュレーション&ゲーミング学会にて,小林重人・吉田昌幸・橋本敬(2013)「ゲーミングとマルチエージェントシミュレーションによる地域通貨流通メカニズムの検討」『シミュレーション&ゲーミング』Vol.23, No.2, pp.1-11を中心とした地域通貨ゲームに関する研究に対して,小林重人氏(北陸先端科学技術大学院大学)と共に論文賞をいただきました.

地域通貨ゲームは2003年の北海道苫前町で始め,その後2009年頃から大幅な改訂を加えて現在に至っています.今回これらの業績を評価していただき大変嬉しく思います.

ゲーミング・シミュレーションは,ゲームの体験することによってプレイヤーがそれぞれ各自の「リアリティ」を認知し,それを言語化し他のプレイヤーと共有していくことで,「もうひとつの世界」を構想する上で優れたものであると思います.地域通貨を地域に導入するという「もうひとつの世界」を現実に構築していく過程で様々な利害関係者が関わることのできる場を構築できます.

今後とも全国で声をかけていただいた地域で地域通貨ゲームを行うと共に新たな問題設定の下改良を加えていくつもりです.

 

4th. International Conference on Social and Complementary Currencies

5/10から5/14までスペインのバルセロナにあるOpen University of Cataloniaが主催した4th. International Conference on Social and Complementary Currenciesに参加してきました.

今回は日本の地域通貨の2000年代以降の動向を数量的に分析したものになっています.今後この成果をもとに質的調査を進めていく予定です.

この国際会議は学術会議と実践者によるワークショップなどの二部構成で毎回行われています.また地域通貨による市も開催されています.次回は2年後2019年に日本で開催されます.国内外の地域通貨研究者や実践者の多くに参加していただけたらと思っています.

Historical transition of community currencies in Japan (Shigeto KOBAYASHI, Yoshihisa MIYAZAKI, Masayuki YOSHIDA), 4th. International Conference on Social and Complementary Currencies, Open University of Catalonia, Barcelona, Spain (May 10th,2017)

「日本における地域通貨の多様性と進化」リポジトリ掲載のお知らせ

2016年3月に進化経済学会に報告した「日本における地域通貨の多様性と進化」(宮﨑義久,吉田昌幸,小林重人,中里裕美による共著)をリポジトリに掲載していただきました.ご関心のある方はどうぞ.

「日本における地域通貨の多様性と進化」

『経済社会学会年報』論文掲載のお知らせ

2016年9月に発行された『経済社会学会年報』第38号に小林重人氏(北陸先端科学技術大学院大学)との共著「地域通貨の発行形態に応じた利用者の意識・行動分析:ゲーミング・シミュレーションを用いた検討」が掲載されました.

地域通貨で利用者がどのような行動や意識の変化をするのか,そして紙幣型とLETS型という発行形態の違いによってこれらの行動や意識の変化に違いがあるのかについて検討したものです.

ご関心のある方は連絡していただければ抜き刷りを送ります.

ICSCC報告

2015年10月27日から30日にサルバドール(ブラジル)のバイーア連邦大学にて3rd. International Conference on Social and Complementary Currenciesが開催されました.

今回は,小林重人氏と共同で地域通貨の導入・デザイン手法としてのシミュレーション&ゲーミングの可能性について報告をしました.

地域通貨のゲーミングに関する設定や手法について有意義な議論をすることができ,今後の研究にとって新たな視点を得ることができました.

プロシーディングは以下からどうぞ.

Simulation and Gaming as tools for designing a community currency system (Masayuki YOSHIDA, Shigeto KOBAYASHI), 3rd. International Conference on Social and Complementary Currencies, School of Administration at the Federal University of Bahia, Salvador, Brazil (October ,2015)

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ISAGA2015

2015年7月17日から21日まで立命館大学朱雀キャンパスで開催されたISAGA (International Simulation and Gaming Association) 2015でのポスターセッションに参加しました.地域通貨ゲームに関するこれまでの総括と今後の課題についてまとめたものになります.様々な議論をさせていただき,新たなヒントや課題が見つかりました.

プロシーディングはこちらから,ポスターはこちらからダウンロードできます.

2015-07-18 11.27.20 2015-07-19 13.07.25 2015-07-20 15.39.55

『シミュレーション&ゲーミング』論文掲載のお知らせ

『シミュレーション&ゲーミング』23(2)に論文「ゲーミングとマルチエージェントシミュレーションによる地域通貨流通メカニズムの検討」(小林重人,橋本敬との共著)が掲載されました.

ご関心のある方には抜き刷りを差し上げます.メール等にて連絡をください.

小林重人・吉田昌幸・橋本敬「ゲーミングとマルチエージェントシミュレーションによる地域通貨流通メカニズムの検討」『シミュレーション&ゲーミング』Vol.23, No.2, pp.1-11.

IJCCR論文掲載のお知らせ

埼玉県の戸田オールでの調査結果をもとにした論文がInternational Journal of Community Currency Researchに掲載されました.

ご関心のある方はこちらからご覧ください.

地域通貨と報酬観に関する論文掲載のお知らせ

昨年オランダで報告した,栗田健一氏と宮﨑義久氏との共同研究がInternational Journal of Community Currency Researchに掲載されます.

この論文は,埼玉県戸田市で行われている戸田オールでのおしごと体験隊やお店体験隊といった小中学生を中心とした地域通貨を用いたイベントでのアンケート調査を基にして,地域通貨によってボランティア活動を促される人にはどのような特徴があるのかについて検討しているものです.

正式には,2015年1月の掲載ということで,現在のバージョンはまだ最終版ではありません.最終版が正式に掲載され次第改めてここで告知します.

なお,現時点のバージョンはこちらからダウンロードできます.