修論構想発表会

7/3と7/10に社会系コースの修士論文構想発表会が行われています。

これは,修士課程1年生が一人12分(発表6分,質疑6分)の持ち時間で自分の修士論文の構想を発表するものですが,私のゼミ生は共に7/3に行いました。

以下で簡単に紹介します。

まずは,赤岡君。

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タイトルは「上越市内の商業地区の分析–都市計画,事業者,利用者の視点からの考察」です。

上越市の二大商業地区である高田地区と富岡地区との比較分析をしていくという内容ですが,上越市が二度にわたって合併してきた過程をふまえて他の商業地区を見るなど様々なアドバイスがありました。

もう一人は,浦野君。

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彼のタイトルは「地域金融の現代的課題と今後の課題 リレーションシップバンキングを中心として」です。

2003年に金融庁によって公表された「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」を足がかりにしてリレーションシップバンキングの実態を調査し,そこから地域経済における金融機関の在り方を研究するという内容です。

いずれも意欲的に自分の課題に取り組んでいるようです。

他の院生の報告もなかなかのものでした。今後の展開が楽しみです。